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JOINTS 2016 #10

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世間ではspeed and customの当日です、昨夜はロコハマナイトとランがあったみたいです。
世間から隔絶された場所で仕事してました。
で、写真はJOINTSの当日
左からガボさん、ゲンリュウ君と工場長。





kiyo'sガレージのCBだったかな。


ウッキーと気になってたCX
僕はこれを横積みしてダートトラッカー作ってみたい



モカちゃんの後を継いでやってきました
ティアラちゃん
ヘルメットのバイザーには犬シールが。


もう名古屋のショーでは有名犬です


水冷2ストオフべース

フロントエンジンの自転車バイク
電動アシストってあるじゃん
漕ぎながらじゃないと進まないエンジンアシストってあってもいいんじゃないかな
そしたら自転車扱いでナンバーもヘルメットもいらない。

芝刈り機みたいなエンジンでタイヤを直接駆動するのか
激短いハンドルとグリップにロッドブレーキもナロー加工してある



最近気になって仕方ないエボスポーツフレームの
ダート仕様



アンダーブラケットに穴開けて
すっきりと5.75のベイツライトをおさめてる





ストーツのタンクか。

こういう風に外装を付けるのも一筋縄じゃいかないんだよ。



ハロー!近況報告

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最近イベントの写真をアップすることに終始してて
ブログが写真の羅列になってたね。
いやあ、申し訳ない!文章書くのが面白くてこれ書いてる部分もあるのに、面白いことより義務みたいに写真上げる人になってたよ。

さて、犬号は無事車検も取って来たんだけど、
車検仕様ってのが結構乗りやすくてさ、明るいライトに普通に効くブレーキとサスペンション、FCRもけっこういい感じ。
すぐにリジッドに戻すつもりだったんだけど、ちょっとこのまま乗っちゃってるんだ。
あれだけいろんな無駄な買物したスピードメーターも、サイクルメーターに落ち着いた。
これ、無線タイプもあるんだ。
オドも出るし、最高速の記録も残るし、トリップメーターで燃費もわかる。
当たり前なんだろうけど結構便利だね。


取り付けはこんな感じ。スポークに挟むようになってる磁石は
ダルマピンに挟んでからタイラップでスポークに固定。
センサーはタイヤの回り止めにタイラップ固定。
固定方法はもっといいやり方を考えるよ。

そう言えばリジッドからスイングアームに戻したときに気が付いたんだけど、
リジッドの時はまあまあ動いてたフロントフォークが、リアが動くようになった途端
ギシギシ言ってさっぱり動かない。
リアを固定することで唯一の可動部分であるフォークは動けるけど、リアも動くと
その相関関係でギリギリギリ…ってなっちゃうらしい。
そのリアサスだってデュオ用のレプリカでガキガキに固いんだ。

リア固定なら多少なりとも動いていたサスが、バネが弱過ぎてまるで役に立たない
フロントリジッドみたいなサスペンションになっちゃったので
切って取ってあったバネの端部をサンダーで平らにして追加したら、とりあえず動くようになったのでこのまま使ってる。

そういえば、リジッドの時に何回か制御不能寸前までハンドルが取られたことがあったんだ。

だいたい、高速域の車線変更で舗装が良くないとか、
夜に土砂降りの常磐道でライトが切れて路肩に寄ろうとしたら
2センチくらいの段差がずーっと続いてるところでフロントがひっかかって暴れ出して
80キロくらいしか出てなかったけどこれはマジでヤバかった。

ハンドルの幅がかなり広かったから押さえつけてなんとかなったけど、
もうああいうのはイヤだなって思う。

若洲で遊んで、お台場から国道でレインボーブリッジに上がる手前の段差も普通ならどってことないのに、ガタガタ暴れたっけ。

直後はビビっておとなしくなっちゃう。

オフロードバイクでも2センチくらいの縦の段差はけっこうイヤだけど
もう死ぬ!って感じまではいかないもんな。
土砂降りで真っ暗な路肩でハンドル取られた時は何か腹立たしい気分にすらなった。
そんなことで転んでケガしたり死んだりするなんてさ。

固いバネを入れないまでも、切って短くなってないスプリングでも入れたら少し改善しないかと思って、ヤフオクでSR3型のフォークスプリングを買ってみた。
そしたら、これが内径よりちょっと太くて、本当にちょっとだけなんだけどまるでインナーチューブに入らない。
これも悔しくて腹立たしいヤフオクのよくある話だね。

アイアンもそろそろ始めなきゃ。気が付けばうちにはリバティタンクが3個もある。
こっちをサス付きにしたら
犬号は遠慮なくリジッドに戻せるしね。

アイアンって、いやスポーツスターって本当に僕が好きなバイクの形してる!
今さらだけどこれいいなあ。何もしなくてこれが好き。
今はBキャブにカウベル。
これで一発始動。
タイマーカバーの残ってるやつを付けてみた。




そうそう、来月のHOTBIKEのDVDも何本かやってるから見てください。
撮影だけやったり編集だけしたり、もちろんどっちもやってるのもある。
編集の仕上がりを考えながら一日のイベントや取材のバイクを撮影して
帰って来て素材を見ながらストーリーをわかりやすく並べて編集する。
時間も予算も限られてるから工夫もして、もちろん見る人全員を満足させることは出来ないし、でもみんなが面白く思ってもらえるように作る。
編集はさ、絵を描くのと同じでここで終わり!ってのがないんだ。
一番いい瞬間はあるけど、どんどんいじってダメにしちゃう時もある。
でもまずは頭から最後までつないで、推敲するみたいに細かいカットを入れ替えて、
限られた素材の中からいい瞬間を切り取って並べて、頭を一度リセットして他人が見る気持ちでまた見る。
ま、他人が見たら面倒な作業の繰り返しみたいなことなんだけど僕はこれがかなり好きな仕事。
次回の1920年代特集は取材も面白かったし、いわゆるJDをナンバー取って普通に走らせてる。これはちょっとビックリした。90年も前のバイクなんだぜ。
編集の後は都内某所で動画のチェックとオーサリング。
この写真見てください。大人と子供くらい大きさが違うよ。
聞いた話だと、池田編集長はここでこのまま停めておいて駐車禁止を切られたらしい…
これって250ccで壁から70センチだとか離して停めてると
道路に飛び出して危ないけど違反切符は切られないという。

では!









バイクのダメ出し、Inuchopperのダメなところを発表

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たまにはちょっといいカメラで。
小さくて低いタンクは単体で見るといいんだけど、ヘッドライトがデカく見えるし、
タンクの上端よりライトのマウント位置もかなり高くなっちゃう。



出先でナットが緩んでぐらぐらになったこともあるステップ。
位置を研究するために鉄板に穴を開けて3カ所で試してここに落ち着いた。
ノーマルよりけっこう低くて少し後ろ。
サンダーで削ったブレーキもだんだん味わいが出て来た。
この鉄製カバー自分では相当気に入ってるんだ。
アルミの塊のエボエンジンにも、鉄ヘッドのアイアンにも良く似合う。
お値段7000円+税です。
在庫があと3つくらい。



まったくね…自分の理想に近い形で、かなり満足のいくシルエットになった犬号だけど、
その走りはかなりデチューンされてしまった。

スタイルを全てに優先させた結果、デザインに性能が追いついていない部品があってさ、
高速走行中にレンズの隙間から雨水が入って電気が切れたり、
せっかく作ったアルミリアフェンダーをマウントボルトが緩んで自分で踏んでぐしゃぐしゃにしたこともあったり、
昨日も書いたけどフォークが動かなくて怖い思いしたり、
カッコいい鉄のクラッチレバーの引きストロークが微妙に足りなくて、渋滞にハマるとクラッチ切れなくてニュートラルに入りにくくなったり、
自分で作ったクラッチケーブルのタイコのハンダ付けは半年に一度抜けちゃったり。
乗ってるといろんなダメ出しというかマイナートラブルが出て来るんだ。
だいたい自分で作ったバイクだから自分が悪くてさ
使うボルト径が細かったとか、最後の決めにあたって雑な部分が問題を起こしてる。

クラッチなんていわゆるアーリタイプのパワーレバーに戻したらその軽さに泣けて来た。
レバーの形状って大事だよね。


以前にAdayで買ったバーネットっぽいスロットル、普通に売ってるスロットルインナーと互換性がないもんで、すり減ってたハウジングをだましだまし使ってたら、環七の陸橋でアクセルが戻らなくなってそのまま離陸しちゃいそうになった。
正確にはスロットルは戻したんだけどワイヤーが戻らなかったという本当にこの世から離陸しかねない事象でさ、とっさにクラッチ切ってリアブレーキ踏んだから速度は落ちたけど、咆哮する獣に跨がる俺、夕暮れの環七、仰天してこっち見てるドライバーズ。

バイクが形になってから完成するまでのダメ出しって大事だなと。

自分が作ったバイクのダメな話はあまりしたくないけど、実際のところ、乗り始めた時はそんなにダメじゃなかったんだ。
時間と距離を乗ってるうちにいろんなことが起きたり弱点がわかったりする。
そもそもHONDAの三木君がものすごく心配してくれてた真っ直ぐ走るのか?って問題は、ネックを立ててからも自作リジッドにしてからも特に問題なく、
初めはネックが立った分すこし変わった感じがしたけど、少し走ってからネックのベアリングをすこし締めたくらいでまるで問題なくなって、
走りながらジャンパーのジッパー上げたりヘルメットのアゴヒモを締め直すくらい全然問題なく両手離しができる。
実際ネックが立ったのとサスが短くなったから始めフラフラする印象だったけど、今は大分慣れてきた。
橋の段差や高架の道路の継ぎ目はそれなりにショックがあるから気をつけなくてはいけないけど、特に問題ない。

一番自分でショックだったのは、腰の耐リジッド時間が短いってこと。
丸一日乗って帰って来ると、背中がすごく痛苦しい。

若い時に砂漠行ったりアレやったり、うんと人生を楽しんだから、人より早めに腰の耐用年数が過ぎちゃってるのは知ってたんだけど、こうも現実を突きつけられるとちょっと悔しいね。
だからって乗らないわけじゃないけどさ。

アイアンはリアサスつけたままにしとこう。
車検取ってフロント21インチにしたいな。






エボスポーツは軽く見られるか問題。

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「エボスポーツは軽く見られる問題」とは書いたものの、そんなことは実は問題ですらない。

パンヘッドとかナックルヘッドに乗ってる人はもちろん、アイアンやショベルに乗ってる人も、旧車方面が好きな人なら、古いほど偉くてカッコいいって感覚は、多少なりとも持ってる。

かと言ってこの先、皆さんの趣向がもっともっと先祖帰りして、ナックルよりJDが、それより自転車みたいな1910‘sがカッコいい!とはなるかどうかはまだわからないが。

それでもエボスポーツはそういう旧車ヒエラルキーの世界にあっては最下層に位置するバイクなのである。

かっこいいチョッパーの集まりで出会った僕に「何にお乗りですか?」と聞く君も、僕が「エボスポーツです!」って答えると急速に興味を失って、地面に落っことした半溶けのアイスを眺めるみたいな目で「ああそうですか」なんてテキトーに答えてるだろ?

別にひがみ根性でこんなこと言ってるじゃないよ。
やっぱり古いものが好きでカッコいいと感じてる人が大金払って旧車のバイクに乗るんだから、古いほどカッコいい、古くないお前のはどうでもいい。という反応はごく当たり前の事だと思う。
4カムの配置でアイアン時代と同じレイアウトでエンジンのスタイルもかなりいい部類だけど、やっぱりエボスポーツは旧車的な魅力は薄い。

ま、旧車じゃないカテゴリーで、走りに振った改造で倒立サス付けたり国産やブレンボのブレーキ付けるような人達はエボスポーツであることに何も引け目を感じてないんだけどさ。

ちょっと話変わるけど、自分のバイクを紹介する時に「金(かね)かかってるんですよ!」って言う人いるよね。
ホイールが57万円かかってて、シートに23万円かかって、ワンオフのチタンマフラーが85万円で…なんて金額言われても、僕はお金かけるカテゴリーがあるとしたらその最下層だし、
そもそもいくらお金かけたからすごいって感覚が全然ないからさ。
何か大金をかけるプレイか刑罰なのかなって思うだけ。
そして僕も地面に落ちた半溶けのアイスを見る目で、その大金をかけて作ってもらったバイクを眺めてしまうのである。

それと全然別で、バイクに手がかかってるのはすごいと思う。

手が込んでてあまりカッコ良くないのもあるけど、
カッコいい悪いは個人の感想だから他人の評価はどうでもよくて、気になる部分、やりたい部分をひたすら改造していると手のかかったバイクになっていく。

35ナローに鉄アウター

こっちは39フォーク

リジッド製作中

これが去年のホットロッドショーに出した仕様



僕は普通なシルエットで普通にカッコいいのが好きで、
自分のバイクで普通じゃないところがたくさんあるエボスポーツを少しでも普通にしようとして
ネックいじったりリアフレーム交換したり、どんどん普通じゃない事しててこんなになっちゃった。
エンジンだってさ、僕にとってはまるでカッコ良くないエボスポーツのエンジンをなんとか少しでも見られるようにと思って
シリンダーとヘッドのフィンを丸く削ったりしてみたけど
エボエンジンのカッコ良さの限界はこの辺なのか。
EMDのロッカーカバーも機能は関係ないただのカバーだし、
でも僕のフィン削りだって機能を落とすただの手遊びだからな。

個体としての犬号は
まだ大きなトラブルに見舞われたこともないし、いつでも結構簡単にエンジンがかかるし、
だいたいこのバイクが好きで手に入れたんだ。
エンジンは外観よりチューンナップで速くするって手があるし、エンジンって外観より調子が大事だと思って造形に関する不満を封じ込めるようにしている。

犬号がもっとカッコ良くなるためには
これからはコツコツと汚い溶接の部品をきれいなものに換えたり、
左右非対称でダメなハードテールを作り直したり、
シルエットはそのままに、各部のディテールを高める推敲みたいな作業をこつこつ詰めて行くしかない。

実のところ溶接が少々汚くても僕自身は全然気にならない。
強度がないとか、ちゃんと走らないのは困るけどさ。
そしてやっぱり古いバイクが好きだから、もっと古いエンジンで一台作ってみたい。
ナックルヘッドとは言わないけど、やっぱりバイクを語る上でエンジンの造形ってすごく重要なファクターだし。

軽く見てもいいですよ。











自分でやってるからこそ信用出来ない。その1

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バイクの整備を自分でやってるって言うと、
自分で整備して怖くないですか?って聞かれる。
そりゃ怖い、おっちょこちょいの僕がバイクを組んでるんだから
何が起こってもおかしくない可能性があると言える。
でも、どこの誰が組んだかわからないバイクや、やる気のない人がやったバイクに乗るなら、自分でやってもそんなに違いがない気がする。

もちろん、信用ある店に行ってきちんとしたメカニックにやってもらえばそんな心配はないんだろうけど、
雑誌にもよく出て来て、とても腕がいいと評判の有名店でも、整備でひどい目に遭った話を聞く。噂とかじゃなくて、ひどい目に遭った本人から聞くんだから、少なく見積もっても半分は本当だろう。
納車整備費を何十万も取ってオイル交換すらしてないとかさ。
書類通すだけの車検で車検整備料10万とか。

ちゃんとした作業だったら工賃が多少高くなるのは当たり前、車検の度に動くところは全部バラして、給油給脂して汚れを取って増し締めしてくれるちゃんとしたお店もあるし、それが普通なのかと思ってたら、

いわゆる「やらずぼったり」があるんだね。
もっとすごいのもたくさんあるけど、どの店かすぐわかっちゃうし、さすがに差し障りがあるからね。

と言う訳で、行きたいお店はたくさんあるんだけど、行きがかり上、
自分で整備して、車体を組んだりバラしたりしてる。
走り出す前に何度も確認するのはアクスルが締まっているか、ブレーキが固定されていてちゃんと効くか、これに尽きる。
バイクって運転してる時は前しか見えない。特に高速道路ではフロントタイヤの下の方を見るだけでも危険があるし、じっと眺める訳にも行かない。
ましてリアタイヤなんかなおさらだ。
走っていて最悪の事態はノーコンに陥ることと、前後タイヤが取れることじゃないかと。
大型トラックの前にアクセルを開けてぐいっと入る時にリアタイヤがロックしたらどうなるか?
高速の合流でいきなり失速したらどうするのか。

バイクはちゃんと走るのが当たり前なんだけど、
いつも自分の整備を疑いながら走ってるのである。

バイクはきちんとした整備をやってくれるお店にお願いしよう。








JOINTS 2016 #11 おしまい

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毎日キッチリ記事を書くのはけっこうアレなんで今日は写真で
つーかこれで僕のJOINTSの写真はおしまい。
何とも尻切れとんぼだけど
トンボの尻を切るって残酷だね。

クレージーフランクと並んで当時のアレといわれてる
トレーシーボディ
去年のロッドショーはトレーシーだらけになるかと思ったら
そうでもなかった。

これはやっぱりグラフィックが勝負になるボディだよね

こういう感じも大変好き


航さんのUL
オフロードのステップが付いてる。


だったはず…
これいいよね
エンジン1340くらいあるんだっけ。
話によると、この年代のULはエンジン以外がナックルヘッドと同じで
エンジンをナックルに積み替えた方が高く売れるから
下ろしたUのエンジンがゴロゴロしてるとか…
一体どこにゴロゴロしてると言うのか!
そのエンジン欲しい人がここにいます!


というわけで僕のJOINTSはこれでおしまい。
この続きは次号HBJのDVDの中で見て下さい。
ビルダー自身による解説とインタビューがたくさんです。

では良い週末を!

自分でやってるからこそ信用出来ない。その2

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前回は信用できるお店にお願いしよう!って終わったけど、
どうやって信用出来るお店を探すかが大問題なんだ。
やっぱりそのお店に通ってる人から聞くのが一番いいけど、紹介なしでいきなり行って塩対応ってこともあるし、
初めて行ったらものすごくフレンドリーで、実はサギみたいな目に遭うこともあるだろう。





話はちょっと違うが、名古屋の性風俗店に大変詳しい人がいる、この人はいい店がすぐわかるし、またサービスを受けてもイヤな思いはまずしないと言う、そんな彼に、いい店を探すセンスを磨くコツを訊いたところ、
答えは「無駄金を使う」ことだって。そして自分の嬢に対する態度もサービス度合いにかなり影響するという。

自腹で、失敗したなとか、これはアリだぞ!って体験をしてそこから学んで行くしかないってことですね。
自分が頼んだお店でどんな作業をしてくれるか、
また、お店で頼んだ後、どうやってあるのか研究のために自分でもう一度分解して中を見てみるとか。

どこかを信用して、うまく行かないと「裏切られた」って言いたい気持ちはよくわかるけど、もしかしたらその店の限界だったかも知れないし、金額が高くなり過ぎないように良かれと思って中古品をもう一度使ってるかも知れないし、幾らかかってもいいからきちんとして欲しいのか、費用はなるべく抑えてトラブルだけ直して欲しいのか、よく相談したり、
そこの方針みたいなのを聞いて作業にかかってもらうのもアリだと思う。


実際自分でバイクやってても失敗することがたくさんあるよ。
ネジ締めが足りなくて部品落っことして来たり、僕なんがフェンダーだって落として自分で踏んじゃったし。
腹立たしいことや泣きたいことがあるんです。

こういうリスクは自分でやってたら自分で負うしかない。
もしも焼き付いたら犬号みたいなエボのスポーツスターのエンジンの修理も高い。
一昨日は軽く見られるとかなんとか言ったけど、修理のお値段はそんなに軽くないよ。
バイクは大事にしようということでまた明日!






超アナログ、犬的点火時期の調節方法

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今日は何かのトラブルで写真がアップ出来なくなってるから
文章です、ゴメン
最近振動が大きくなった気がしたり、熱が高くなったような気がしてた。
そう、数値で温度を測っているわけではないし、振動も体感的なものなので、
スイングアームのベアリングの少しの緩みとか、
気温が暖かくなって来たからエンジンが熱く感じているのかも知れないし。
でも、これで高速走るのはイヤな感じだなってくらいの状態ではあったんだ。
で、高速道路のったら明らかに激しい振動とリアフェンダーもビビってる。
パーキングで確認するんだけど目で見たり手で触るくらいでわかるような緩みはなくて、
あ、タンクのマウントだけ少し緩んでた。
で、ともかく高速道路で熱くてパワーが出ない。
プラグを見ても真っ白とかではない。
あまり熱くなるのは心配だからとりあえず隙間なくきちっとプラグを締めて
メインジェットの番手を大きくして場当たり的にしのいで千葉に出かけた。
で、本当は写真を載せるつもりだったON ANY SUNDAYの石井さんところと、
Sure Shotの相川さんのところにお邪魔して、相川さんと話してたら
「それもしかして点火時期?」みたいなことになって「スタティックで調整してます?」
スタティックとは静止状態で調整するやり方。

聞かれて、うちにタイミングライトがないので「スタティックにしかできないくらいスタティックにやってます」と答える僕。
でも考えてみたら、キックに換えたときエンジンの始動のしやすさを重視するあまり、点火時期はそもそも遅めに設定してた。

最初は点火時期って早い方が調子いいらしい、みたいな感覚で、上死点手前くらいで調整してからプレートごとザックリ回して点火時期を目見当で早めてたんだ。

そしたら、キックバック、いわゆるケッチンがかなりの頻度で起こってさ、
これけっこう怖いんだ。
以前1986年頃のカムデコンプがついてないXR600なんか不用意にキックすると、ケッチンでロケットみたいに打ち上げられてるヤツがいたし、僕も試しにキックして軽く離陸したことあった。
ケッチンは大変嫌いなので、さらに目見当でこれまたザックリ点火時期を遅らせてた。

確かに不必要なくらいきれいな感じでいわゆる三拍子だったし、
キックなんてとりあえず踏み下ろしたらかかる感じだし。
で、高速道路みたいな開けたままのところではドンドンドンドンドンドンドン…って
太鼓を叩くみたいなある意味きもちいい走り方で、スピードの乗りには多少時間がかかる感じもしてた。
ハーレーは車種にもよるけど、エンジンをかける時は上死点前5°で点火して
進角して行くと上死点前35°とか40°くらいまで点火時期が早まるようになってる。
僕のはポイントなので回転が上がるとガバナーが開いてそこまで進角するはず。
本来ここでタイミングライトを使って点検の穴を照らすと
進角のマーク「。。」みたいなのが窓から見えるはず。
使い捨てカメラ「写るんです」を使って自作タイミングライトを作ってる人も多いけど
この時代、むしろ「写るんです」って何?って感じでだれも知らないだろう。タイミングライトは後日入手するとして、日曜の朝スタティックで点火時期再調整を試みる。

ここからさらに文字だけだし、メカが嫌いな人は読まないでいいです。


まずはポイントの合わせ目をオールドタイマー誌付録のポイントヤスリできれいにして、
現状でギャップを0.5ミリに合わせる。
この時シックネスゲージを使うんだけど、
この板みたいな隙間検知器、
これで隙間をどうやって測ればいいのか困っている人も多いだろう。
隙間がスカスカでは数値より大きくなるし、
キチキチでは、特に自由に開くポイント隙間なんかいくらでも小さくなってしまう。

僕は「オイルを塗った手でしっかりつまんでおいてそれを引き抜くくらい」と教わったけど、
一番いいのは上手な人が測った後自分でシックネスゲージを通してその感覚を身につけること。
昨日の話じゃないけど、いいバイク屋さんならきちんと隙間を合せてくれるから、
その日のうちに自分でその隙間にシックネスゲージを通して感覚をつかんでおく。

僕は一緒に働いていた凄腕メカの豊田剛さんがオフ車のタペットクリアランス調整をしてる時は、目を光らせつつ横で待ってて、フタする前に「ちょっと!」って言ってゲージが抜ける感覚を盗ませてもらってた。


さて、その後はタメさん方式で、プラグを外してリアタイヤを浮かしてキックとタイヤ回しで前側シリンダーの上死点を出す。

そこにスターバックスみたいなところでくれるコーヒーを混ぜる木の棒を差し込んでプラグの穴とそろったところになるべく細いペンで印をつける。
この棒を差してる時はエンジンを回したりキックしてはダメだよ。


スポーツスターはほとんどの年式でストロークは96.8ミリなのでこれを一周360°で割って一度当たり何ミリ動くか計算すると
そうすると1°であれば0.26ミリ
5°で1.34ミリ
これは木の棒ではなかなか計測しずらい数値が出て来た。
しかし、木の棒を取り出して、上死点からノギスで測ってほぼそのくらい…ってところに印を付ける。今回は点火時期を早めるのが目的だから、線の太さで曖昧な部分では
早め早めの位置を採用したらいいだけなのである。

上死点手前に1.34ミリの高さにタイヤを回して戻してここでポイントが開き始めるようにする。
僕は導通テスターとワニ口クリップに電球を付けたものを用意して聴覚と視覚両方から感覚的にポイントの開くタイミングを検知した。

と言ってもポイントのいいところはけっこうズレててもちゃんとエンジンがかかって走るところ。
だからって、雑に出来てるから雑に調整したらキリがないので、出来る限り正確に調整する。
さらにポイントのセンターを止めている頭の大きな細いボルトの頭にマーキングして
上死点でカムがどこにいるかを調べる。
ボルトの頭は6角で一辺が60°なのでそれを半分に割ると30°
さらにそれを6等分すると5°がわかる。
こうして見ると5°ってけっこう大きい。
ここでスタバ棒とリアタイヤ回転を使って、上死点前5°をなるべくきちんと合せてから
プレートにマジックで合わせマークを書いて一応の目印をつける。
少し広いところに移動して
エンジンがかかるか、走れるか試しつつ、プレートを時計回しに回して少しずつ点火時期を早める。
ここは慎重に。
そうやってると、いわゆる三拍子っていう状態から
ダンダンダンダンッ!って感じのアイアンっぽいアイドリングに変わるのがわかる。
アイドリングも少し高くする。
これで止めて再始動はどのくらいやりやすいかを調べつつ何度か回したり戻したり。


あとは町を走ったり高速を走りながらプラグや感覚と相談しながらジェットを再設定してやる。

でも、自分でやってみてわかるのは、いい感じで大ざっぱでもちゃんと動くおおらかさと、もしもきちんと前後の爆発や進角を極めたいなら、電子制御も絶対アリってこと。
僕は出先でコンデンサがダメになって交換したり、ポイントを掃除して帰ってきたこともあったので、それがサバイバル的に安心と思ってるところもあった。

でも、万が一の一瞬のためにいつもの走りを犠牲にするってのもどうなのか。
FCRなんか付けちゃったからよけい走りに対して欲がでてきたってのもある

進角を見直しただけで少なくとも加速はかなり改善して(元が良くなかったんだけど)
発熱もずいぶん減った。
ダイナ2000iとか欲しくなっちゃうな。






35ナローを改めて見てみる

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カヤバの35ミリフォークの性能と鉄アウターの細い感じが欲しくて
35ミリフォークに合うようにアウターを鉄で作ってもらって、

さらにドラムブレーキが入る限界まで幅を詰めて作ったナロートリプル

乗ってる僕と大きさが合わない気がして今は休眠状態だけど
こうやって見るとけっこうカッコいい



この写真はネックを立てる前、こっちの方がバランスいいね。





ホイールとブレーキに合せて作ったわけだから
相性もバランスもとてもいい。
これに合うように21インチの1.60リムを手に入れたんだけど
CB450のハブとブレーキのいいのがないんだ。
40スポークがいいような気がしてリムを探しちゃったんだけど

フロント21でもう一度使いたい。






センサーを買ったからなのか…ダメなメーターを売るクズと落札するクズ デカイシートを売るハーレー屋

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ヤフオクで買物したことある?
都知事のバカは絵画までヤフオクで買ってるらしいけど。
都税ってあれだろ?高い高いクルマやバイクの税金だろ?
ハーレーは今年から6000円になったよ
そんで、その金で毎週湯河原行ったり家族旅行するのに使うんだろ?
勘弁してくれよな〜
そういうのを人間のクズって言うんだ。
今すぐリコール再選挙って出来ないのかね。

さて、ヤフオクではゴミを出す!と堂々と言ってる人もいるように
電気式メーターを売ってる人はもれなく動かなくなったものを売っている。
殺し文句は「外した時まで動いていました」
そんなの「死ぬまで生きている」と同じなんだけど
ついついさ、非接触センサーを買っちゃったもんでつい落札しちゃうんだ
ところがもれなく動かない。

動かないの売っておいて、届きましたか?とか評価して下さい!とか
盗人猛々しい(ぬすっとたけだけしい)っていうのか
もう腹立つ。
動かないメーター売ってる人の名前を公開してみんなに気をつけてもらいたい。
あとね、ハーレーの部品を専門に売ってるところから
Kフレーム用ってシートが2個出てる
1個はまだ出てるかもしれないけど
これローライダー用だから。
買って届いてみたら猛烈にデカイの!
横浜のハーレーの中古ばっかり出してるところ。
Kフレームって書いた方が売れるからなのか
これ、下が今付いてるヤツ
タンクに大きくかぶってる

プロだろ、間違えるにもほどがあると思う。
本当は店に持って行って叩き返してやりたい。

こんなでっかいシートどうもならねえぞ!
ここはお店だから名前出してもいいかな、被害者が増えたら気の毒だから
聞いてくれたら教えますよ。

ま、当たったり外れたりするのがオークションの楽しみってこともあるよね。
くやしいから分解の刑に処するも
直すことはできなかった。



次はこのメーターギアがあるから
これでメーター動かそう!
電気式はもういいや。


Mar-Vista Garden 茅ヶ崎

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天気が良かったので先週茅ヶ崎の叔母と暮らしたマンションに行って来た。
4年前に病気で動けなくなった叔母と海が見えるマンションでその最期の時期を過ごした話は前に書いたっけ。

天気は最高

なぜか途中でゴボゴボとオーバーフロー…
ドライバーの柄でキャブをとんとんと叩いてたら漏れは止まり再出発

海だ!
なんとなく浜まで行って
海に向かって手を合わせる。
特に宗教って感じでもないんだけど、おばさんに挨拶って気持ちでさ。





その後は行ってみたかった Mar-Vista Gardenへ
 HOTBIKEのコラムでもおなじみのシラセイズミさん
実は犬チョッパーを見つけてくれたのが彼なんだ。
ショーの会場でバイク押してたら「ちょっとこれ何?」
「おいおいマジかよ!」みたいな感じでさ。
それが元でHBJが取材に来てくれることになったり、本当に今の元になってくれた人。
僕は雑誌を買った時も買わない時も
彼のコラムはいつも楽しみに読んでる。
けっこう昔のガレージビルド特集で、ビレットより鋳物が好きって書いてあって
僕もまったくそうだったからすごく嬉しくなった。
まさかその10年くらい後に自分で鋳物をするとは思わなかったけど。

ゆっくり見てって!ってお店を案内してくれた。

がっちりしてて強そうなんだ。



お店なので中の写真は撮らなかったけど、
欲しくなるものがたくさんあって困る。
つーか家ごとリセットしてこういう家具をひと揃い買い直して、
そこで暮らしたいような場所です。
お店で相手をしてくれた人(名前出していいのかな)も
犬ブログを見ててくれてることが判明、
ありがとうございました!




帰りは海沿いでコーヒー飲んで
熱くなりがちなエンジンを冷ましつつ帰って来た。

これはMar-Vista Gardenで手に入れたオイラー

レバーをピコピコって引いてオイルが出るアレ。
普通のウレタンみたいなのは
外が暑くなって来ると勝手にオイルが出てきちゃうんだけど


中に鉄のボールとバネが入ってるから勝手に出て来ない。

このシリンダーの量だけが一回ピコってやると出てるんだ。
中をざっと掃除してボールを磨いてうちの犬小屋の住人の仲間入り。

69から76に書き改めて
新しく作る自分のタンクに貼る予定。


ワシの顔もさらに似るように加筆中
隣は自分で撮った現物の写真
こうやって見比べながらタブレットで描くんだ。

時間かかるよ…

Aday行って来ました#1

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Aday行って来ました
と言っても滞在時間は一周回ってバイク置き場半分見てそれでおしまいです。
もっといろんな人に会ったり挨拶くらいしても良かったかなと、帰ってから思いましたが
ともかく人が多かったのと、バイクに乗るのが楽しくて降りてうろうろするより

一緒に行ったのは先週に引き続きCrush on先輩

途中前を走る別人の白いヘルメットを見間違えて一瞬はぐれるも
無事谷村パーキングで再合流
茅ヶ崎に行った時にあまりに不調だった犬号は
点火時期はエンジンを回して進角したところにきちんと合せた。
ガバナのひろがりが足りない関係でゆっくりキックを踏むともれなくキックが跳ね返されるくらい点火時期が全体的に早まったけど、実走を繰り返してこの位置にしてみた。
さらにFCRのメインジェットの番手が#172から#185まで試しながら今は#182
リッターあたり15キロくらいだった燃費も18キロくらいまで伸びてきて
快調そのもの。
ガチガチのフロントサスペンションも水戸の整備工場の軒下を借りて
カラーとスプリングの組み合わせを見直して、
中をきれいに洗ってオイル入れ替えたら別物みたいにきちんと動くようになった。

でも走行写真はないです。



会場に着くなり気になって写真を撮ったのがこれ
今日僕が一番好きなバイクだと思って撮った写真だけど
帰りに見たらやっぱり一番好きでした。





人も混んでて品物は結構高額で
じっくり探す気がいきなり喪失する僕と先輩
会場の写真はこれ一枚。

ジロちゃんやマイク君、黒田さん、平井君と少し話して
もう駐車場を見ることに。
その間にも知ってる人に会ってちょっと話してまたバイク見て。



今回の僕のテーマはかっこいいBT


といいつつインディアンも撮る


コウバ号
前より長くなったのは気のせい?



積んで来て気持ちいい場所を走るってのはいいね。
僕はオフロードの時は100%トランスポーターに積んで行く。
思いっきり走れるし、帰りに温泉入って短パンで帰れるから。


富士山がきれい。

バイクも人もたくさん


こういうシーシーバーもいいね



ハンドル2本お持ち帰りですね

ヘルメットを塗ろう!

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なぜか10年くらい前にもらった子供用のSHOEIがありました。

色は黄色で、当たり前だけど小さい帽体。
かぶってみたら頭が入る。
顔はデカいけど頭は小さいのである。

ちょっと深くかぶれるように内装を取って少しだけ発泡樹脂を小さくして、
あまりに真っ黄色なので
タンクに使ってるオレンジを少し吹いてから適宜汚しをかけて、
すこし紙ヤスリで足付けしてマスキング
タンクに合せてスカロップでざっとこんな感じ

さらに安物ラッカーでザックリと塗るよ

こんな色になればいいと思ってたんだけど

出来た!
時間を作ってピンストライプしなきゃ。
構想30分
作業も30分

石井君のお店On Any Sundayでサイズを比べさせてもらったら
500TXレプリカとほぼ同じサイズじゃん


かぶってるところの写真も撮ってもらっちゃいました。

これは一応JISのB種だけど、内装の加工やっちゃったし古いからね。

でも本当はいいのが欲しいんだ。






巨大シートその後日談

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普段は外してるけど、こうやって出かける時はシーシーバーは便利
もう全然チョッパーでもなきゃフラットトラッカーでもないけど
そんなに悪くないだろ?

先週は水戸の車屋さんで仕事させてもらって
軽自動車FFエンジンのミッション交換の手伝い
二人がかりで可能なかぎり部品を付けたままエンジンを傾けたりちょっと振ったり
洞窟の中からロープで石のお地蔵さんを救出するみたいな感じで
かなり楽しい任務。
その日のうちにミッションを交換してエンジンごと車体に逆戻り。
組み立てる方が面倒な感じもするけど、積むって事に関して言えば下ろすより積む方がやりやすかったね。


さて、巨大シートのことで、回りまわってオークションに出してたバイク屋の
本人から電話があった。
こういうのあるから公開のブログって怖いよねえ。

ハーレー屋さん本人はとてもいい人で返金して品物も返していいって言ってくれたんだけど
ほら、ブログに書くみたいなことで自分の意志を歪んだ形で押し通すのはカッコ悪いし
多分それがいろんな形で話が広がったりしたらもっと最悪だから、
お気持ちはありがたくいただいて、シートはそのままにさせてもらった。

品物を選ぶ時にもこっちの見る目や知識がなかったってことだしね。

ブログなんて、お粗末な電子クソ日記を武器にするようなヤツは僕は嫌いだし、
かえって言いたいこと書けなくなるじゃん。

で、電話で言われたのはデカくてもこれはKフレーム用に間違いなくて
この写真の75年記念モデルのシートだってこと
今付いてるタンクはスポーツ用の幅と背丈だけ詰めてるけど
全長は変わらない。
下のアニバーサリーはリアのロッカーカバーの真ん中より少し後ろくらいにシートの前端が来てる。





見た感じは似てないこともない
でも犬号も後期のいわゆるアングルフレームより少しくらいは
短いけど、こんなに絶望的に合わないとは。
ナンバーとかテールの位置が合わないのかな。

どっちにしろこんなデカいシートは今は使わないな。



用事があって合羽橋行ったり

犬印鞄製作所ってのがあってさ
「I love Inu」って書いたシャツ売ってた

下が食器屋さんで上が住宅

有名な看板

この辺の商店建築はかなりのポテンシャルなんだ

昔の歯医者さん

郊外の私鉄の駅

さて、前につくったシートのベースにウレタンでも貼ろうかな。














自分でやったら危ないにもほどがある!Adayの帰りにレッカーの巻

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先に告白しておくと、犬号は今乗れない状態。
それもボルトが緩んで飛んでっちゃって。

アイアンのフレームにエボエンジンを積んでる人に注意!
ってそんなヤツはまずいないだろうけど。



Adayの帰り、大月の分岐までいい感じに飛ばしつつ、談合坂で給油、
東京に向かって下り坂を気持ちよく走ってたら急にリアタイヤがガタガタし始めた。
これはこないだ町田朝食会に行った時と似てる、しかしもっとガタが大きい感じがする。
実は大月までの間に、ちょっと道が悪いな…なんて思ってたんだ。


運良く目の前に上野原PAがあったので滑り込んで見てみると
以前緩んで困ったテーパーベアリングのロックワッシャーは一週間前にも点検してある。
これがその時の写真ね。
でもロックワッシャーはきちんと止まってるんだけど、ボルトの頭が飛び出して来てる!
これはダメだろ!

こっちのナットが脱落してるじゃん



ピボットボルトが抜けかかってる…
これは危ない。危な過ぎる!
こんな恥ずかしいこと書きたくなかったけど
これはあまりに危険な事実なのでここに書いとく。

本来アイアンスポーツはここのナットに横一文字の出っ張りがあって
それがエンジンのケースの裏にある溝にピッタリはまって抜けたり回ったりしない仕組みになってる。
画像はインターネットからお借りしました

犬号はエボスポーツのケースなので、ここにはそういう加工はなくて、
エンジンとナットの間には少し隙間がある。
この隙間からすこしずつ緩んだナットが脱落してしまったという訳なのだ。

犬号はスイングアーム自体を定期的に分解したり取り外したり、
グリース入れたりしてたから今まで極端に緩むことがなかったし、

何かあったら気が付いてたんだけど、
元々74年以降のボルトナットで締めていたピボットだけど(ボルトは共用)

ナットは新しいタイプを使ってたのがいけなかったのか。
スポーツスターのピボットのナットは1973年だったかその辺を境に

部品番号が変わってるんだ。



去年の秋の長瀞と町田で一回ずつベアリングを締めるロックが緩んで、
そして今回はピボット。
だいたい今回の緩みはかなり危険。
自分でやったバイクが自分で一番信用出来ないとは言え
これはあまりにも良くない。



と言う訳で美しいアイアンスポーツに乗る先輩には一足先に帰っていただきます


気をつけて〜

レッカー到着まで瞑想にふける
こうやって見たところ何の問題もないのに
走れないとは
エンジンが快調だと足回りもいいのに換えたくなるけど、ここは我慢のしどころか。



目立たないワンボックスで来てくれてありがとうレッカー屋さん!

僕は帰ってすぐにナットを注文した。
こっちのナットにも回り止めと抜け止めを兼ねた鉄板を作って固定する予定。
このトラブルに関しては誰の参考にもならないけど

ハーレーは振動が大きいからネジが緩みやすいのは間違いないから
時々バイクの増し締めしてね


Aday行きました#2

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今はこういうアイアンも好き
シートが好きなんだと思う

元々普通にやってたら水平にタンクがマウント出来ないエボスポーツは
少しタンクの前を上げるくらいがちょうどいいので
こういうスタイルが似合う。

まっすぐ切り落としたようなシートの先端
スペードみたいに尖ってるのより家具らしくて好み 

リバティ

自然な日焼け

ヘリの水色が最初に退色するね。




サイドバルブも気になる

犬タイマーカバーかな?


バイザーとライトの関係

アンダーブラケットにはフォークカバーのタブが付いてる

ヘッドライトの高さ加減がいいな。




側面も

こちらはさらに日焼けしてる








蛇革のシートにトカゲの鋳物


Aday行きました#3

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Adayの写真はこれでおしまいです
帰りはこないだ書いた通りでトラブル
もう直してあるんだけど、ナットの固定がまだ。
ロックワッシャみたいにしてもナットはスイングアームと一緒に回らないから
フレーム側から回り止めを取らないといけない。
ワイヤリングにしても同じ。
再発は絶対いやなので対策をしなくては。









これよかったな



ではみなさん、良い週末を!

2016SundayChopChickenRace #4

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すっかり間が空いちゃったけどチキンレースの模様をお届けしよう
これで投稿4つ目かな。
今日は日曜日、みんなは富士五湖行ったりキャンプ行ったり楽しそうな日曜だったけど、僕はどうしても仕事しないといけない日だったので、バイクは我慢して働いてた。
で、4時頃、一段落したので神宮で友達がトレーラーの展示してるって言うから
会いに行こうと思ってバイク出したら、いきなりバッテリー上がってる。
急いで充電してちょっと走ったらビックリするくらいのオーバーフローが始まって
エンジン止めて家に帰ってキャブの掃除してたらすっかり行く気分じゃなくなって。

炭酸水開けて氷ザクザク入れてシュッとした気分を味わいながら
もう何年も換えてないフロートボウルのガスケット交換したり、
タンクの中に入った鉄粉の錆粉を取ってみたり、
結局出かけなかったけどバイクと遊んで楽しい夕方でした。

前回はちょうどひどい仕事で書くのもいやなくらいの酷い目に遭ってる真っ最中で気持ちもどんよりしてとてもキャプション書く気分じゃなかったんだけど、今夜はちょっと書いてみようかな。




berry badsのBSA号は今日はお休みで、SRで出走の杉本さん


クリーンで格好いいSR



ステーとか細かい部分も見所がたくさん
こういうのSNSで進み具合みたりしてるから面白いよね


大きめの卓上ベルトサンダーで面研して圧縮を上げて来たレースマシン



ノーマル排気量でけっこう速いんだ。

そんで鉄板をグリグリやってリブやエッジがつけられる機械で作ったと言うオイルタンク。
リブやちょっとした折りが入るだけで一枚の板とは比べ物にならないくらい強くしっかりする





ベリーさんはお休み、連れてこれなかったんだって。
元気になってください。


前回出したサイドカー
かなり本格的なつくりになってる。


69あたりのエルカミーノ


みんなの兄貴ダイモンさん
五分前行動です!いつも30分遅れ行動の僕は反省をしなくてはいけない。



スタート前のこの雰囲気がいい

各自ひっそり緊張したり話したり。



アイアン好きなもので。
しげちゃん、あごひもが首に食い込んでるんだけど、これがこの後予想だにしない結果に…

2016SundayChopChickenRace #5

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やっぱりフォームがカッコいいと速く見えるし実際速い人が多いね。
カンバラさん
これかっこいい!

コーナーの最中に余裕でピースサイン



雨がひどくってさ

ここでタフガイと奥様が登場!
青空と雨が入り交じった上に風が強いという天気の中、いつも元気!
走ってる間に横殴りの激しい雨が降ってテーブルの下に置いてあったスニーカーに水がちゃぽちゃぽに入ってるのに気が付いた瞬間…

On Any Sunday & Sure Shot

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連休が明けてすぐの週だったかな
On Any SundayとSure Shotにお邪魔してきました

千葉県佐倉市、小さな城下町にOn Any Sunday(オンエニーサンデーって読んでね)はあります
昔ながらの街道沿いの商店街、昭和な町並みの素敵なお店
中はこんな感じ。
エアストリームの店舗から建物の店舗に変わって初めて来たけど、内装から何から全て
自分で作ったという。
アパレルや本もあります。

近所のおじいさんが酔っぱらって暇つぶしに来るよ。
僕の革ジャンをとても褒めてくれました!
おじいさんも革ジャンとGパン持ってるんだって。
今度革ジャン着て飲みに行く約束をしました。

その時の詳しい模様はこちらでも見れます。


ショーケースの中には犬製品もあります。
こうやって見ると実に商品らしいじゃないか。

オリジナルのハンドルやパーツも充実してます。
僕はOn Any Sundayフラットトラックハンドルを狙ってます。
よく、トライアンフに付いてるような、あんな感じのやつ。




かわいい少年と遊ぶこともできるよ、もしも彼の機嫌がよかったらだけど。

こんなバイク欲しいなって言うと探してくれたりもします。

のどかな時間が過ぎていく。

すっかり長居しちゃって、
おいとまして、ピーナッツの町、八街に向かう。


Sure Shot(シュアショット)は八街にあるお店
相川さんと僕は山に行く友達でもある。
以前は住宅街の真ん中だったんだけど
今回のお店は広い道路に面していてクルマでも行ける広いお店。
僕とよく一緒に出かけるCRUSH ON WHEELSのツッチー号は
ここでオーナーと相川さんの二人三脚で作られた。


ここの求人欄に「人の命を預かる仕事です、ウッカリは許されません」
みたいなことが書いてあって、それを見たのは相川さんに会う前だったけど
きっとすごくきちんとした人なんだな思ってたんだ。
きちんとしてるって当たり前だけどすごく大変なことだし、

だいたい僕は猛烈にきちんとしてないし。

だからこんなこと書くと僕が意地悪みたいだけどさ、
もしかしたら相川さんは意外にもうっかりな部分がある人で、
だからこそ、仕事でうっかりしないように自分の戒めにしてるのかなって。

我々の仕事も含めて、あらゆる仕事のプロセスにおいて、うっかりは誰にでもあるし、
人間のすることだからミスは必ず起きる可能性がある。
でも最終的にお客さんに渡す時にいろいろなチェックをして
そこで気が付いて渡す前に対策を取れたら、何も問題はないわけでさ。

うっかりした状態で納車してしまう店とそうじゃない店の違いは
実はそういう部分なのかも知れない。



鉄板を積層して作ったドアハンドル。

CRUSH ON先輩と次男の「社長」が会いに来てくれました。
先輩とは、この週から3週連続で会ってたような気がします。




2年前のYOKOHAMAに出展したアイアンスポーツ
これ乗ってみたい!
倒立フォークに効きそうなブレーキ

こちらは去年の出展バイク
タイマーカバーには犬製の鋳鉄カバーを使ってもらってるんだ。


スポーツとロボハンって相性いいよね。

等長管かな?
以前相川さんにセッティングを出しやすいのは等長管と教えてもらって
僕のマフラーも長さを測って等長にした。
今は絶好調です。

この日は、しばらく前からどうもエンジンが熱くなって仕方ないって話から
話題から点火時期の重要性と合せ方、始動やアイドリングの話、
フル進角に合せるとはどういうことかをいろいろ教えてもらいました。

DYNA2000iが欲しくなるね。

で、帰って翌日すぐに進角の調整したら目からウロコってこのこと?みたいに改善した。
これはこないだ書いたっけ。



帰りは田んぼの真ん中の道で市街地まで走った。
夕焼けがきれいで思わずバイク止めて一枚

田植え前の田んぼに水が張ってて
コウモリが飛んでる

革ジャンにTシャツだけで帰りは結構寒かったんだ。

というお話。

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